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ケトルコーンが日本の食と農社会を変える

日本では馴染みのない「ケトルコーン」ですが、アメリカでは150年前に誕生した伝統的な人気のポップコーン菓子です。
そして、今でも各地のファーマーズマーケットでケトルコーンは製法そのままに子どもから大人まで魅了し続けています。

<大きな鉄釜で一気にポップさせるケトルコーン>

そんな昔ながらの手作りでシンプルに味付けするケトルコーンは、誰が食べても「楽しい!美味しい!」と言える魅力的なお菓子です。

現代のお菓子は、人工的に手を加えられた添加物の入ったお菓子が主流となりました。
その元となる原材料は農作物からできていますが、そんな農作物は化学農薬・化学肥料に依存する近代農業がベースとなっています。

ポップコーンもその多くは海外から輸入されたコーンを機械でポップさせて袋に詰めたものを食べるのが当たり前になっています。
そして、大人ですらポップコーンが、普段食べるとうもろこしとは違う種類のコーン(爆裂種)であることを知らない人が多いです。

「農家さんのケトルコーン」キッチンカーは、単に美味しく食べるだけではなく

“どんな農家さんがどんな思いで作っているのか?”

” ケトルコーンはどうやってできるのか? ”

農家さんが作ったコーンそのものから弾けて食べるまで全てを見て知ってほしいという想いが詰まっています。

「お菓子が何からできているか?」なんて考える子どもはいませんが、自分が食べるケトルコーンは、農家さんが一生懸命育てた命あるコーンから作られていることを感じることがとても大事だと思っています。

「農家さんのケトルコーン」は、島根県の農家さんが空気と水がきれいな大自然の畑で心を込めて作っているポップコーンを最高に美味しいケトルコーンにしてご提供しています。

そして、いま傷ついている地球を少しでも癒すため、子どもたちに安全な日本の農と食の社会にしていくために化学農薬・化学肥料に依存しない国産の有機栽培コーンにこだわり、まさに150年前の農家さんが地球にも人体にも負担をかけずに作ったケトルコーンを日本に拡げていきたい想いで活動しています。

我々は、国内に有機ポップコーン畑を拡げていくことを目標とし、安全な有機栽培の国産農作物が身近で食べられる農社会を作りたいと思っています。

いまの日本の農業は外的、内的要因によって問題がどんどん大きくなってきています。
いままでの大量生産・大量消費する時代からローカルコミュニティでの自給自足化による安全と安心の食インフラを生産者と消費者と一緒に作っていくことが大事であると感じています。

そのためケトルコーン畑の野菜が消費者と繋がってける取り組みも始めています。

また、将来的には日本の高齢化に伴う耕作放棄地の問題解決や有機農業促進に少しでもつなげていけるようケトルコーンプロジェクトに取り組んでいます。

これからもケトルコーンを食べて好きになってくれる人たちの輪が広がり安全な農社会に変わっていくことを夢見てキッチンカーを走らせていきます!

ケトルコーンプロジェクトメンバー一同