ポップコーンとケトルコーンの違いは?

「ポップコーンじゃなくてケトルコーン?見た目はポップコーンだし、何が違うの?」と、言われてしまう存在の「ケトルコーン」。

日本では、まだまだスポットライトを浴びていない「ケトルコーン」ですが、実は、アメリカでは、子どもから大人まで人気のポップコーン菓子なんです。

「ケトルコーン」の味は、日本人が大好きなあまじょっぱい味付けで、やみつきになること間違いなしです。

そこで、今回は「ケトルコーン」の魅力に迫ってみたいと思います。

◆ケトルコーンの魅力は味付けだけではない◆

ケトルコーンの「ケトル(Kettle)」は、「やかん」という意味ですが、ケトルコーンは本来、やかんが大きくなったような鋳鉄大釜と大ヘラを使って、ダイナミックにポップさせて作ることから「ケトルコーン」と言われています。


その魅力は、ダイナミックな作り方だけではなく、鋳鉄釜で一気に過熱してポップさせるので、ポップコーンのはじけがよく、コーンの味が引き立つことにもあります。

そして、使う材料は油、砂糖、塩だけで、味付けが非常にシンプルなのです。

そんなシンプルで素朴な味付けにもかかわらず、トウモロコシ本来の味にあまじょっぱさが絶妙にマッチして虜になってしまうのです。

◆日本のポップコーンと比べてみてどうか?◆


日本のポップコーンは、映画館で食べるポップコーンマシーンで作るものだったり、ギャレットポップコーンさんに代表されるようなポップコーンにキャラメルやチーズコーティングした味付けがメインとなるおしゃれな高級ポップコーンが中心になっています。

ケトルコーンは、そのどちらのカテゴリーでもなく、直火の鉄釜を使った手作り製法で、味付けもシンプルな甘じょっぱさでトウモロコシ本来の味を楽めるので、作り方と味つけが通常のポップコーンとは異なります。

鉄板に直火で焼くと料理の味が引き立つのと同じで、ケトルコーンも鉄釜に直火でポップさせることで、ポップコーン本来の味を最大限引き出してくれるのですね。

それだけに、作り立てを食べることが一番のケトルコーンの魅力なのです。

◆アメリカで人気のケトルコーン事情◆


アメリカでは、ケトルコーンとポップコーンは別のおかしとして扱われています。

アメリカは、ファーマーズマーケット文化が根付いていて、ファーマーズマーケットに行くと、フードトラック(キッチンカー)や出店(屋台)が出店しています。

そこにケトルコーンを作っているブースがあり、手作りケトルコーンを売っているのです。
鉄の大釜で作ってるケトルコーンはアメリカ人のソウルフード(ソウルスナック)として親しまれています。

また、スーパーでも「ケトルコーンKettle Corn」という商品名で、ポップコーンと違うジャンル菓子として売られています。

しかし、本場アメリカでも電子レンジで作るケトルコーンという意味不明な商品(笑)が並んでいたり、単に「ケトルコーン」のイメージだけを使った商品もあります。

それだけ、「ケトルコーン」という名前が国民に親しまれている証拠ですね。

◆日本のケトルコーン屋さん◆

アメリカのファーマーズマーケットと同じ、鋳鉄釜から手作りでポップさせて作る日本で唯一のポップコーン菓子ケトルコーン専門店キッチンカーが「農家さんのケトルコーンキッチンカー」です!

キッチンカーには日本で一台しか無い特注鋳鉄のケトル大釜を乗せ、ダイナミックにポップさせる作り方と味付けはアメリカのケトルコーンそのままです。

しかもポップコーンは島根県の有機栽培で収穫するオーガニックポップコーンを農家さんから直接仕入れ、その他の材料もオール国産で体にもやさしい安心のケトルコーンを販売しています。

農家さんのケトルコーン公式HP

■ 公式インスタ「農家さんのケトルコーン」
 

日本でも「ケトルコーン」が注目される時がきっと来るでしょう!!(期待を込めて)

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